●お風呂上がりに「しこ踏み」

下半身の筋トレは、生涯自分の足で歩くために重要です。私が始めたのはしこ踏みスクワット! お相撲さんの稽古でおなじみのしこ踏みは、歩行を安定させるために重要な大腰筋(太ももと背骨をつなぐ筋肉)を鍛えるのにすぐれています。

まず膝に手を当てて中腰になります。左足に体重をかけ、息を吸いながら右足を持ち上げます。うんと高く上げる必要はありません。持ち上げたところで1秒ほどキープし、息を吐きながらゆっくりと右足を床に下ろします。反対側も同様に左右交互に10回ほどやっています。

ポイントは膝とつま先を同じ方向に向けること、膝がつま先よりも前に出ないようにお尻を後ろへ突き出すような感じで、背筋をまっすぐにして行うことです。足を上げるのが難しい場合は、足を開いて腰をかがめる「腰割り」でも十分です。

(tubotan48☆)


●五十肩には肩甲骨をはがすストレッチ

還暦も近づいてから五十肩になってしまいました。すでに経験済の友人から肩甲骨がポイントと聞き、背中に張りついた肩甲骨をほぐす「肩甲骨はがしのストレッチ」をしています。

立った姿勢で両手を後ろに組み、胸を張り、自分が気持ちいいと思うところまで腕を上げ、10秒くらいキープします。今度は両手を前に組んで肘を伸ばし、肩甲骨を開くようにして背中を丸め、10秒くらいキープします。次は座ったままできるストレッチです。両腕を前に出し、肘を曲げて肩の高さで交差させ手のひらを顔の前で合せます。そのまま10秒くらいキープしたら、手を上へ上げていきます。左右逆にして同様に行います。

肩甲骨はがしストレッチで、肩甲骨は肩だけでなく背中や胸、上腕部などにつながっているのがわかりました。肩だけをもんでもダメだったんですね。

●「曲池」を押すマッサージがキクー!

イスに座りっぱなしの仕事で体が常にガチガチなうえ、肩こり、朝の手のこわばり、手の指の関節痛、たまに頭痛もあります。整体師さんにすすめられて、1日に何回か気づいたときに「曲池」というツボを押したりマッサージをしています。

場所は肘を曲げたときに外側にできるシワの端、肘関節の骨の境目あたりです。押すと指先や背中、頭の方にまでビリビリと効き、体がポカポカ。指は腕、首、肩、背中につながっていることがよくわかります。「曲池」は、上半身の血行を促進する効果があるというのにも納得。

ほかにも、お風呂タイムに指を持って回したり、5本の指先同士を合わせて、1対ずつ逆回りにくるくる回したり…指は独立して動かせることがいいような気がしていて、こちらも続けています。(mugen_w03さん)

●ラジオ体操は健康チェックにいいですよ

ラジオ体操の動きは特に上半身や体幹を鍛える動きが多く、左右均等に動かして体のゆがみを調整できるので、健康づくりにとてもいいと聞きました。

私は夜しかできないので、ラジオ体操第1と第2を録画して、毎日お風呂に入る前にやっています。モデルさんの動きを見ながら正確にやろうとすると、なかなかの運動量です。かかとを上げてやるのか…、手を挙げるんじゃなく胸を開くんだったんだ…と間違っていたところもたくさん。

始めて5年経ちますが、今ではモデルさんのようにきれいな体勢でできるようになりました。私がいいと思うのは、今日はここが凝っているなとか、右の方が硬いんだなと体調の変化や自分の体のクセに気づけること。関節の可動域が広がって柔軟性も高まったと思います。続けることって大事ですね

(ryopasegawaさん)

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