
母の終活で一番の問題は多量の洋服。若い頃からおしゃれで良いものがたくさん残っているのですが、残念ながら太ってしまってほとんど着られないのです。
父が亡くなって一人暮らしになってから、ありがたいことに様子を見に玄関先までたまに訪ねてくださるご近所さんが数名。そこで母、その方たちの顔を思い浮かべて、似合いそうなもの、気に入ってもらえそうなものを選んでハンガーにかけ、玄関から見えるところにぶら下げておくことにしたのです。
「あら素敵ね」とよい感触だったら、「ちょうど着る物を整理していたの。よかったら着てみませんか」と声をかけているそう。
「“差し上げるわ”と押しつけたくはないの。自分で気に入ったものが一番でしょう?」と母。おかげさまで不要な衣類はほぼ片づきました。なかなかいいアイデアだと思いませんか。
(KEKE)
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2022年 10月 17日トラックバック:ライフスタイル – Tokimeki Site
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