詩を声に出して読む

谷川俊太郎さんの詩が好きで、よく読んでいます。「生きているということ」のようなさわやかで深い詩も好きですが、ことばあそびうたも大好き。「かっぱ」は、「かっぱかっぱらった かっぱらっぱかっぱらった とってちってた…」と意味はないのですが、声に出して読むと音楽のようでリズムが心を動かします。まどみちおさんの詩も好きです。

「ぼくが ここに」は、自分がここにいるときは、ほかのどんなものも自分のいる場所にいることはできない。ゾウも、マメの一粒も同じ。どんなものがどんなところにいるときも、こんなに大事に守られている、という内容。「ぞうさん」もそうですが、自分は今ここにいてもいいよと言ってもらっている気がして、まどさんの詩を読むと温かい気持ちになります。

(万里さん)

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