開発者向けイベント「WWDC 2022」が6月7日に開催されました。

このイベントでは新たな「M2」チップを搭載する「MacBook Air」や「13インチMacBook Pro」、秋リリース予定のiOS／iPadOS／macOS／watchOSの次期バージョンが発表されました。この発表に合わせて既存Mac製品の価格変更が行われています。

なおiPhoneやApple Watchなどの他製品については、今のところ変わっていないようです。米国での販売価格に変更はないので、最近の円安の為替レートを適用されたことが理由のようです。

たとえばM1チップのMacBook Airは従来1ドル約105円から約123円の計算になるので、115,280円からが134,800円から（以下税込み表記、公式ストア価格）と2万円近い値上げになります。M1搭載の「Mac mini」についても、80,080円からが92,800円からに変更されます。

14インチ／16インチの「MacBook Pro」も同様で、こちらは14インチが239,800円から、16インチが299,800円からだったところ、それぞれ274,800円から、338,800円からと大幅に値上げされます。16インチについては4万円近い上げ幅となるようです。