子どものイヤイヤ期は、いけないことをしたときの叱り方、教え方が難しいですね。

あるとき扇風機を手でバンバン叩くので、「危ないよ。扇風機さんも痛い痛いなのよ」と言っても聞きません。当人を扇風機から離して少し様子を見ると、すねてじっとしています。もしかしたら「すごく面白い遊びを見つけたよ。見て見て！」っていう気持ちだったのかもとふと思いました。

聞き分けのないときは何か理由があるんだろうと、それ以来、「こうしたかったんだね」と、気持ちを言葉に替えてあげることにしました。罪悪感やうしろめたさをやんわりと受け止めてあげると、わかってくれたことで気持ちが満たされるようです。

迷いながらの子育てですが、共感することを大事に、日々を過ごしたいと思っています。

（はなこ）