
ふうせんが九つとんでいきました ひきざんはいつもちょっとかなしい(やまぞえそうすけ)。新聞記事で小学1年生の男の子が詠んだ短歌を読んで感動しました。習いたての引き算の文章題を解いていて消えゆくものに思いをはせたそう。短歌は俳句のように季語に関するルールはなく、自分の気持ちや感じ方をそのまま詠んでもよいし、もちろん五七五七七の字数はあるのですが、字余り、字足らずになっても声に出して読んでみて違和感がなければあまり気にしなくてもいいらしいです。短歌好きの人同士が、歌を歌で返す交流もあると聞き、さっそく私も不眠に悩む友達に一首。ねむれないよるにもあるよときめきが あのときのことばきょうのほほえみ。そうすけくんには程遠いですけど友達はとても喜んでくれました。歌の返事、返ってくるといいな。(古今さん)
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