豆を煮るとなぜか心が安らぎます

小豆、金時豆、大福豆、虎豆、うずら豆…私はよく豆を煮ます。昔、デイサービスの厨房でアルバイトをしていたとき、献立によく煮豆が出てきました。そこで調理師さんに教わったレシピは、おそらく高齢の方は甘い味つけが好きなので、ふつうよりも甘い煮豆のレシピなんだと思うのですが、ほんとうに失敗がないのでいまだによく作ります。

豆の種類はいろいろあれど、作り方は、小豆タイプ、黒豆タイプ、小豆と黒豆以外タイプの3つのみ、と教わりました。水に浸さないでいきなり火にかけるのが小豆です。

沸騰したら湯を捨てて新たに水を入れ、やわらかくなるまで煮たら、小豆と同量のお砂糖を投入。少々の塩と醤油を入れて弱火でコトコト煮ます。小豆と黒豆以外の豆は、しっかり吸水させてから(大きい豆ほど時間をかけて)、小豆と同様に煮ます。

お砂糖を入れたあとは焦げやすいので、まめに鍋底を混ぜます。どうしてもうまくいかないのが黒豆です。いろいろな煮方があるようですが、その調理師さんは、黒豆は最初から味を入れて煮るとよいと教えてくれました。色よく、シワが寄ることなく煮るにはどうしたらよいんでしょうかね。

なにはともあれ、ゆっくり豆を煮ていると心が落ち着くのはなぜでしょう。忙しい毎日だからこそ、たまには手をかけて何かを作ることをしていたいと思います。

(すばるさん)

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