クリスマスまでに身に付けたい!テーブルマナーの基本

クリスマスや記念日など、特別な日に特別な人とディナーに行くとき、気にしてしまうのはテーブルマナー。

イタリアンやフレンチで作法が違ったり、普段使わないようなマナーまで様々で、中々難しいですよね。

しかし、恋人の前で間違ったテーブルマナーをしてしまうとせっかくのデートが台無しになってしまうかもしれません。

そこで今回は、基本的なテーブルマナーについてご紹介します。

到着して席に案内されるとき、大きな荷物やコートがある場合は預かってもらいましょう。

一部は荷物を置くかごが用意されているのである場合はそちらを利用します。

席に着くと机の上にナプキンが用意されています。

ナプキンは食事を始める前に、膝の上に広げます。料理が終わるまで口や手を拭くのに使います。

口を拭く際は、ふたつ折りにしたナプキンの内側を使いましょう。こうすることで、汚れが外側につかず、きれいな状態に見えます。

最初は外側のフォークやナイフから、内側に向かって使い進めます。

刃物は刃を皿に向けず、フォークのように持つことが一般的です。

誤ってカトラリーを落としてしまったときは焦って自分で拾わず、お店の人を呼んで取り換えてもらいましょう。

スープは決して音を立てずに飲みます。

イタリアンでは手前から奥、フレンチでは奥から手前に向かってスプーンですくいます。

スープを吸うことは避けましょう。

パンは決してかじらず、一口大にちぎって頂きましょう。

オリーブオイルやバターがある場合も、ちぎったものにつけます。

パンをスープに浸すのはマナー違反ですが、パンでソースをぬぐうのはカジュアルな場でしたらOKです。

食べてる途中に飲み物を飲む場合は、ナイフの刃は自分側に向け、フォークは背面を上にして、「ハ」の字の形で皿に置きます。

食べ終わった時は、ナイフとフォークを二本そろえて皿に置くことで、食べ終わりのサインになります。

デザートには必ずデザートスプーンとフォークが出て来ます。

デザートはなるべくフォークで頂くのがマナーとされているので、アイスクリームやフルーツソースなど液体状のもの以外はフォークだけで食べるようにしましょう。

ナプキンは汚れた部分を内側にして軽くたたみ、テーブルに置きます。

この際、綺麗にたたみ過ぎると「美味しくなかった」という意味になってしまうので、端がずれるようにたたむのが良いでしょう。

かといってくしゃくしゃにしすぎるのも、品がないのでNGです。

いかがでしたか?食事の流れとともにマナーをご紹介しました。

もちろん、これらのマナーを守るのはとても大切ですが、それだけに囚われていけはいけません。

食事を楽しむことが一番のマナーですから。楽しんでくださいね。

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